メラニンを見る!

前回は植物の色素がある「葉緑体」を観察したので、今回は人間の色素「メラニン」を見てみよう。
ってことで、一番見やすい髪の毛を観察します。

一本プチッと抜いて、顕微鏡で観察。
おぉ、色が違う。
IMG_0026.jpg
左側が、カラーリングした部分。
右側が、カラーリング後に生えてきた部分なのです。

左右でどんな違いがあるんでしょう。
拡大しなくては!
まず、黒髪。
IMG_0004.jpg
IMG_0004_%E6%8B%A1%E5%A4%A7.jpg
黒いつぶつぶが見えます! これが、きっとメラニン色素。

次に茶髪。
IMG_0007.JPG
つぶつぶが無い!
中身がスカスカみたいな・・・。
色が薄くなった分、はしっこにキューティクルが見えてます。

カラーリングは、染色の際にメラニン色素の脱色が起こるそうです。
それで、つぶつぶが見えなくなったんですね。

ちなみに、白髪は。
IMG_0014.JPG
IMG_0010.JPG

表面のキューティクルがよく見えます。
中にピントを合わせると、つぶつぶが無くて、透明。
髪の中心組織である「毛髄」がよく見えます。
白髪はメラニンが無いために白いということが、よーく分かりました。

毛根の細胞がせっせと作ってくれたメラニンを、
わざわざ脱色して、茶髪にしているわけです。
彼らはそのうちメラニンを作ってくれなくなってしまうでしょう。
毛根の細胞のいる頭皮を大事にしようと思いました。

by まねきねこ

2013年02月01日 19:58