南禅寺

夏休みを利用して京都の南禅寺へ行ってきました。
南禅寺は1291年(鎌倉時代)開創。
入ってすぐ目の前に「三門」が現れます。
予想外の迫力。
この門は歌舞伎で石川五右衛門が「絶景かな」という有名な台詞を放つ伝説の門。
二階(?)に登れるようになっていて、そこからの景色は確かになかなかの絶景でした。
昔は、きっと大きな建物は貴族の屋敷とお寺くらい。
それを上から見下ろすのはさぞや爽快、と五右衛門の気持ちを想像してみる。
屋根の上からならなおさら良い眺めでしょう。
 
三門
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柱が大きい。
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上からの眺め。
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境内に琵琶湖の疏水を流す水路閣(水道橋)があります。
こちらは明治に完成。
レンガ造りのアーチが美しい。
サスペンスドラマに出てきそうです。

水路閣。
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水路閣の上を流れる疎水。
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大方丈には124面もの江戸時代の襖絵があります。
有名なのは狩野探幽の「水呑みの虎」。
その隣も探幽の「群虎図」。
竹林で戯れる虎達が優雅にかわいらしく描かれていて、虎というより猫っぽいしぐさに、本物の虎を見る機会なんてほとんどないだろうから猫を見ながら描いたんじゃないかと想像してみたり。
・・・って、トラ?
どう見ても豹が混ざってます・・・。
調べてみたら、江戸時代、豹はメスのトラと考えられていたそう。そうだったのかー。
「女豹」という言葉はあるのに「男豹」はないのはそのせいか。違うかな。

群虎図(本物は撮影不可なので、お土産のクリアファイルを撮りました。)
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夏の南禅寺は人がそれほど多くなく、見どころも色々あってお勧めです。
ぜひ、どうぞ。

ちなみに、現在の三門は一度焼失し江戸時代に再建されたものですが、石川五右衛門の生前にはまだ再建されていなかったそう。
歌舞伎はフィクションなのでした。ちょっと残念。

by まねきねこ

2012年08月17日 17:13