「BIO Clinica」に記事が掲載されました。
2012.06.19

胃を荒らし胃潰瘍を引き起こすNSAIDs: Non-Steroidal Anti-inflammatory Drugs(非ステロイド性抗炎症薬)は、胃だけでなく、小腸の粘膜も傷つける事が分かってきました。その成因には、活性酸素や腸内細菌、腸管運動などが関わると考えられています。今回は、活性酸素の蛍光検出試薬を用いて粘膜上皮細胞から直接放出される活性酸素をマウスの生きた腸管で可視化し、小腸障害との関わりを検討しました。