久しぶりの更新です。
本日は特別に社内の様子をお見せしましょう!
・・・倉庫ですか? いえいえ、弊社の実験撮影ラボです。 ここにギュウ詰めのスタッフが右往左往しています。 揃いも揃ったり、たくさんの顕微鏡。 弊社の映像(YouTube)を例にしながら、将棋のコマになぞらえて紹介しましょう。
【共焦点レーザー顕微鏡】 サイズも値段もMAX!レーザーで蛍光を走査描画します。名実ともに「玉(ぎょく)」です。
【倒立型位相差顕微鏡】 TLVの主戦力。一番よく使う顕微鏡です。頼れる兄貴「飛車(ひしゃ)」ですね。
【倒立型微分干渉顕微鏡】 立体感ある映像を撮りたいときに使う顕微鏡です。解像度も高い!位相差顕微鏡にスワップできます。器用な「角(かく)」でしょうか。
【正立顕微鏡】 旧式の顕微鏡には自由があります。工夫次第で可能性は無限大。歴史と経験を積んだ実力者「金(きん)」かな。
【蛍光顕微鏡】 旧くからある、蛍光をみる顕微鏡です。共焦点レーザー顕微鏡に役割を奪われそうですが、使い方次第でまだまだ役立ちます。渋い!「銀(ぎん)」。
【実体顕微鏡】 顕微手術や観察など、汎用性の高い顕微鏡です。 ときには撮影用としても使います。縁の下の力持ち、と金(ときん)にも成る「歩(ふ)」でしょうね。
【蛍光実体顕微鏡】 実体顕微鏡に蛍光装置が組み合わさった特殊な顕微鏡。 高倍率ズームで個体から細胞まで。切れ味するどい変化球。変わり種の「桂馬(けいま)」。
揃いも揃ったり、10台ずらり。 大型の顕微鏡がこの密度で全機稼働しているラボは珍しいでしょう。 そういえば、香車がありませんね。 次に現れるのはどんな顕微鏡でしょう。飛び道具ですか?
サーモス